ドラッグストアでワタシを釘付けにした「ちあきなおみベスト」
全くの別件でドラッグストアに行ったとき、入口付近に棚割りされていたCDが気になって物色していた。
よくワゴンセールなどで見かける「なんでこんな安いの?」っていう、演歌やニューミュージック中心のベスト盤的なCDですけどね。
CD屋さんに無縁のオジィやオバァが、買い物ついでにお求めになる音楽という認識でしたが、最近では我々世代が「懐かしい」と思えるCDが取り揃えてあり購買欲をソソるのです。つまり、ワタシもオジィになったということ。
さて、そこで何に惹かれたかというと「ちあきなおみベスト」。以前、Amazon Musicで昭和歌謡のプレイリストを作ったという記事を書いた時、ワタシの一番好きな昭和歌謡はちあきなおみの「喝采」で、それがプレイリストに入っていないことが唯一の不満だと書いたことがあります。
ドラッグストアで見つけた「ちあきなおみベスト」。もちろん喝采も収録されていて他の曲も十分に入っていた。お値段はしっかり覚えていないけど、1,500円前後だったかと。
ワタシにとってはコスパが良い内容だったので、めちゃくちゃ購入を迷いました。
迷った挙げ句、購入をやめました。
本人歌唱って何?わざわざ書く必要ある?
というのも、他の歌手のCDに目をやると、背帯に「本人歌唱」と記載があるものと無いものが混在していることに気がついたのです。
「本人歌唱」ってわざわざ書く必要ある?そして「本人歌唱」って記載のない曲たちは一体誰が歌っているのかという素朴な疑問から、この「本人」=「ちあきなおみ」であるという確信がワタシから徐々に消え失せしまったことが、先程までの購入意欲を一気に覚めさせました。
再生したら、全然知らん人の声が流れるのはまっぴらごめんです。
本人歌唱じゃないアニメソングのトラウマ
ワタシは幼い頃(昭和40年~50年代)から音楽好きでしたので、よく親戚にTVアニメの主題歌などをレコードからカセットテープに吹き込んでもらってよく聞いていました。
また、いろんなTVアニメの主題歌が収録された市販のカセットテープを親に買ってもらうこともしばしば。音楽を流していると大人しい子供だったんです。
しかし、覚えがある方も居られると思いますが、このTVアニメの主題歌が収録された市販のカセットテープの98%くらいは、再生してみると「誰やねん!これ!」っていう人が歌っているものばかり。例えば、キン肉マンは串田アキラ氏ではないんですよね。
歌い手が違うと妙にテンションが上がらなくて、幼心にめちゃくちゃがっかりしたものです。
それからというもの、音源にうるさい子供となってしまったわけです。
せめて試聴くらいはさせてほしいなと
もしかしたら、めちゃくちゃお買い得だったかもしれない「ちあきなおみベスト」。
本人歌唱なのか、別人が歌っているのか。。。
この不安を取り除くためにも、せめて試聴させてほしいなと思うわけです。
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