今週のお題「試験の思い出」
大学試験とそれまでのプロセス
ワタシがこれまで受けた試験と言うと、「高校入試」「資格試験」「大学入試」「就職試験」くらいです。
お題が「試験の思い出」ということですが、そんな思い出はありません。というのも、受けた試験は人生を左右するものですから自分の事で必死でした。周囲を見渡す余裕など試験中はもちろん、休憩中や試験会場からの行き帰りも含めワタシにはありませんでした。
特に大学入試の頃は、一度の失敗を経て浪人生となり改めて挑む試験でしたから、必死過ぎて試験会場での出来事など全く記憶にありません。
試験が終わって帰宅してグッタリした記憶しかないですね。手応えがあったなかったなんてどうでもよくて、とにかく毎回のテストに全力を出し切って終えてくるって感じでした。それでまた次の試験に向けて勉強するという繰り返し。
かと言って、試験会場へ向かう道中や試験開始前ギリギリまで勉強をするというような事はしていませんでした。往生際悪くあがいてもムダだと思っていたのだと思います。
でも、そうは頭で思っていても、やっぱり極度の緊張と失敗したらどうしようという不安で気持ちがいっぱいになってしまうので、それに潰されないように敢えて周囲を見ず、自分自身に入り込み集中していた気がします。
試験の記憶が無いのはおそらくそのせいでしょうね。
ワタシの場合は大学入試までのプロセスのほうが思い出として残っています。
現役合格に失敗してから、予備校に通い勉強に励みました。とにかく自分の実力が大学入試に追いついていなかったので、それまでにないくらい勉強をした記憶があります。
一日12時間。
当時、勉強に費やしたマックスの時間数です。予備校では授業が終わるとそのまま「自習室」で勉強をする人たちが大半でした。同じ境遇で勉学に励むライバルの姿が見える、家に比べて誘惑が少ない等それなりの理由があったのですが、ワタシは頑なに自習室は利用せず、自宅で勉強することを選びました。
だって、ライバル見て焦ってしまうし、下手に友達なんかできたらそれこそ誘惑が多くなるし。
そのため、予備校の教師や職員からはやる気のない子と見なされて、ワタシが志望する大学は可能性が低いので、より受かりやすい学校を受験するように言われてました。
しかし、ワタシは非常に頑固者なので、職員の言うことなど聞かずに自分の志望校ばかりに出願をしました。
結果、全勝。
後日、予備校に合否の連絡をするために行った時、可能性が低いと言っていた職員の態度が180度変わったことは今になっても忘れません。
ワタシは大学試験のために勉強した日々の中で手に入れたものは、合格はもちろんなのですが、勉強の仕方を身に着けたこと。それが今の生活に役立っていると感じています。
入学試験のシーズンですね。頑張ってきた分だけ結果はついてくると思います。自分を信じて全てを出し切ってほしいですね。
そして、勉強から得られるものは合格だけじゃない。それにも自分で期待して!
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