ここ数ヶ月気付いたことがあるが、この歳になって味覚が変わってきている。
例えば、ゆずと山椒。
基本的に香り付けに使う食材が苦手だったんですが、この数ヶ月の間で柚子胡椒を使うようになり、麻婆豆腐などには山椒を添えたくなって仕方ない。
味覚ってこんなにも突然変わるものだろうかと不思議で仕方ない。
それに加えて今は甘味が食べたくて仕方ない。自称スイーツ男子と思っているほど、もともと甘いものは大好き。だけど、和菓子よりも洋菓子を好む傾向にあったのだが、ここ最近それが変わってきている。
無性にあんこが食べたくて仕方ない。
今まで好んで選んで来なかったあんぱんを選ぶようになり、先の小正月にはぜんざいが無性に食べたくなった。
ぜんざいなど、小学校の時にやっていた少年サッカークラブの初蹴りの際に、保護者が焚き火に大きな鍋をかけて振る舞ってくれた以来。
30年近く、ぜんざいを自発的に食べようと思わなかったのに不思議とぜんざいを欲している。
ということで、先の小正月にぜんざいを一人分購入してきました。家族は誰も好みではないということなので、ゆであずきから多く作ってやろうという思惑は外れました。
なんせ久しぶりのぜんざいですから。一人分の湯煎パックを選ぶにもどれがいいか分からない。ワタシの希望としてはとにかく甘さ控えめでさらっとイケそうなやつ。
近くのスーパーでしばらく探して、あまりお値段が張るものよりもお値打ち価格のものをチョイスした。それが上の写真のぜんざい。イチビキってところのやつでしたかね?
お家には田舎から送ってもらった杵と臼でついたお餅があったので、それを程よく焼いて、ぜんざいを温めて合わせました。
きれいに取れてないですけど。。(もっとお餅の焦げを見せたかったけど。)一人分で少し量的に物足りない気もしますが、お味はあっさりして食べやすく美味しかったですよ。
本当に軽い口当たりだったので、サラッと一杯いただいてごちそうさま。
少しだけ「おかわりしたいな」という感じで終えているので、今現在もぜんざいが食べたくて仕方ない。
また、買って帰ろうと思います。
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