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関西在住のアラフィフ会社員による、めちゃくちゃインドアな雑記ブログ

【読書記録】過程が価値になる時代。プロセスエコノミー。

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世に出るまでの過程が価値になる時代

読書記録です。

 

今回はKindleで尾原和啓著「プロセスエコノミー」を読みました。

完成品ではなく「制作過程」を売る!
〝良いモノ〟だけでは稼げない時代の新常識

インターネットによって完成品はすぐコピーできるようになった。だから完成品で差別化するのは難しい。
そんな時代にはプロセスにこそ価値が出る。なぜならその人だけのこだわりや哲学が反映されたプロセスは誰にもコピーできないからだ。
完成品ではなく制作過程そのものを売る。
プロセスエコノミーはこれからを生きる全ての人の武器になる。

https://www.amazon.co.jp/dp/B099W5RJ3P より引用

確かに、世の中に流通しているあらゆる製品の品質は昔に比べて上がっていると感じます。前に別記事で書いたけれども、「安かろう悪かろう」なモノに当たることは殆どない。すべてコストに応じた、むしろコスパがよいものばかりだと感じます。

 

食品や飲食店にしても、「めちゃくちゃマズい、、」っていうものを提供されることって今となってはありません。

 

それは、インターネットで拡散されるあらゆる情報により技術向上に寄与したことで品質が向上し、次にその産物がインターネットによって簡単にコピーできるようになったことで、同品種の製品同士の違いがほぼなくなったということです。

 

製品価値の差別化が難しくなった時代、こだわりや哲学が反映されるプロセスに価値を見出し差別化を図ることがこれからの戦略になるよという内容です。

 

クラウドファンディングなどが代表的な例でしょうか、制作過程や理念やこだわりを見せることによって、支援者を募り一緒に製品を完成させていく。支援者たちは、完成された製品にだけお金を払っているのではなく、制作過程を一緒に見守っていくところにもお金を支払っているのですね。

 

「役立つもの」より「意味のあるもの」

ハサミはいろんな会社がいろんな種類を販売していますが、「切る」ことを目的とすれば、役に立つ1本あればいい。

 

しかし使う人にとって、このハサミはこれ用、あのハサミはあれ用などと「意味のある」ものになれば、複数本あってもいい。と本書で例を挙げられていました。

 

プロセスエコノミーにはこのような側面もあり、「役に立つもの」は最低限の需要にとどまるが、使う人の人生(プロセス)に寄り添い彩る、その人にとって「意味のあるもの」の需要はとどまらないということでしょうか。

 

確かに「自分にとって意味のあるもの」への購買意欲ってめちゃくちゃ高い気がします。決して「役には立たないもの」が多いですけど、自己満、自分の生活を彩るアイテムとして。

 

ブログ運営の参考に出来るかな?

割とブログを書く時って、「何かがあってそれをネタに」という意識がありましたが、何かを始めようとするまでの過程を文章に落とし込むことで一つの記事にするみたいな。

 

多分、やっている人は既にやってそうですけど。

 

気付いた自分を褒めてみたいと思います。

 

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