着目する点を誘導する
最近、義務教育で習う内容をクイズとして扱うテレビ番組が多いので、たまに家族揃って見ることがあります。
回答しやすい問題から、ほんとに小学生が解く問題?!っていうような難問まで出題されるので、団らんのアイテムとしてはなかなか使えるコンテンツかと思います。
ただ、クイズ番組は知識量とそれを脊髄反射的に引き出してくる力の競い合いでしかないので、子どもたちがクイズ番組で知識をつけるというロジックには反対なワタシなのです。
クイズ番組で得た知識はどうしても断片的になるので、そこから深堀りしないと自分が使える知識にはならないし、中にはどーでもいい知識も混ざってきて、人ってどーでもいい知識の方が頭に残ったりするからあまりよくない気がしています。
先日、高学歴の人や芸人さんや俳優さんなどがチーム戦を繰り広げるクイズ番組を子供と見ていたときのこと。
回答者にも当然わからない問題があるので、お手つきや無回答があります。でも、芸人さんにいたっては、わからなくとも笑いを取るという使命があるので、正解がわからない問題にはおもしろ回答をして会場を笑わせていました。
テレビを見ている子供はゲラゲラと笑っていたんですが、、
その時ワタシはピンと来ましたので、少しだけ教育を。
「おもしろ回答している芸人さんを見て笑っているけれども、正解がわからなくとも思いついた事を発表するというメンタルをこの芸人さんから学べ!おもしろ回答は必要ないが、問題に対して考えて自分の中に浮かんだアイデアを発表することは大事なこと。例え、笑われたとしても何も考えず何も言わないよりはよっぽどマシ。」
夏休みですし、家にいる時間が多くなったし、テレビ(特にバラエティ)を見て時間を消費しがちですけど、着目するところを誘導できれば、いつものテレビも教育の場となりうるんじゃないかと思います。
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