久しぶりに読書記録です。
ずいぶんと読書記録を記事にしておりませんでしたが、読書をサボっていたわけではなく、読書ベタのワタシにはちょっと難しい本にこの数ヶ月続けて挑んでいたので、読書記録の記事にするにはまだ時間がかかりそうな感じなのです。
何を言っているかよくわからない文章になってしまいましたが・・・
今回は久しぶりにエッセイを読みました。しかも同じ著者のエッセイを立て続けに2冊です。
その著者が山田ルイ53世。ご存知でしょうか?
「ルネッサ~ンス!」と紹介すればお分かりになるかもしれません。漫才コンビ「髭男爵」の向かって右側、シルクハットとお髭が特徴的なツッコミ担当の山田ルイ53世さんです。
今回、著者のエッセイを読んだきっかけは、単純に本のタイトルに惹かれたこと。加えて近年、漫才としてではなくコメンテーターなどでテレビで拝見していると、話は理路整然としているし口調は上品。
さらに、物事に対する分析も独自の視点をもっていて、笑いの要素も忘れず心地いいタイミングとワードで入れてくる。この上品さとクレバーさに興味を持ち、きっとこの人が書く文章は人の心を掴むだろうなと思ったのが本を手にとったきっかけです。
ワタシが読んだのは「一発屋芸人列伝」「パパが貴族」の2冊ですが、どちらも期待通りで夢中になって一気に読み切ってしまいました。声を出して笑ってしまうエピソードもあり、ネタを書く芸人さんのスゴさを感じました。
一発屋芸人列伝
ある時期テレビで毎日のように見かけた人気者が、時期を過ぎるとさっぱりテレビで見かけなくなる。一瞬だけ爆発的に売れた芸人を「一発屋」と人は呼びます。
著者の山田ルイ53世も自らを一発屋芸人と称している。もちろん彼だけではなく、瞬間的に世間にもてはやされ、一気にテレビで見なくなった一発屋芸人はたくさんいる。
その「一発屋芸人」たちの人気絶頂期の瞬間最大風速とその後の余生を、山田ルイ53世がインタビューし、それぞれ分析してまとめたものが本書。
特に面白いのが、人気絶頂期を終えた後もそれぞれが、芸人として上昇するためにあれこれともがきながら頑張っている姿。頑張る反面、醜い足の引っ張り合いのエピソードもあって思わず声を出して笑ってしまう。
ムーディ勝山と天津木村の「バスジャック事件」は読み応え抜群でした。
パパが貴族
先述したが、著者は芸人でしかも貴族漫才で一世を風靡した一発屋を自負しています。
その一発屋という事実は、お子さんたちにはひたむきに隠し通しているという著者。その理由は、父親が一発屋芸人であることがキッカケで、お子さんが幼稚園でイジメにあったりしないように。
しかし、そろそろ隠し通すのも限界に近づいているらしく、「パパはひげだんしゃくっていうんでしょ~」と正体を暴かれる危機もあり、「違うよ、似てる人だよ」と水際で防ぐこともしばしば。
自分の子供に「一発屋芸人の髭男爵」が自分だとバレたくない父親と、父親が「一発屋芸人の髭男爵」であることを今のところ”ギリギリ”知らないお子さんとの日常を面白おかしく描いたほっこりするエッセイです。
最後に:ツッコミを楽しんでほしい
山田ルイ53世は髭男爵のツッコミ担当。
これら本を読むと、エピソードのいい具合のところで著者がツッコミを入れていて、そのワードや行間で笑いを生み出す仕組みになっている
ワタシたちが「読む」と自然に「フリ」と「ボケ」の役割を自分自身で負い、著者のツッコミがもらえる「ネタ帳」のようなエッセイだったと思います。
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