こんにちは~。
昨日、電車の中で中国の女性に声を掛けられました。
覚束ない日本語で、京都に行きたいけど、自分が今乗っている電車が京都に行くかどうかを教えてほしいという趣旨の質問をされましたので、この電車で京都には行けますが各駅停車なので時間がかなり掛かりますよとゆっくり返事をしました。
しかし、日本語のリスニングが苦手だったのか、ワタシの意図が伝わらなかったので、少し英語出来ますか?と聞いたら、それも出来ないとの事でした。
その後はGoogle翻訳を使いスマホを介して会話を続けていると、どうやら京都には早く到着したいとの事だったので、最寄りの駅で快速電車への乗り換えを勧めました。
ちょっと不安だったので、ワタシも案内がてらその方と一緒に行動して、間違えないように京都に行く快速電車に乗せてあげて見送ってきました。
そんな出来事の後に振り返って思ったこと。
外国人に話しかけられて緊張するのは『周囲の目が気になる』から
冷静を装って対応をしていましたが、やっぱり最初はちょっとパニックでした。外国人から話しかけられることに慣れてませんし、接し方もわかりませんしね。
でも、パニックになる理由は意外と簡単で、『周囲の目が気になる』からなんですよね。
言語に長けている人や慣れている人は、外国人を相手にスマートに対応できるのでしょうけど、外国人に触れ合うのが年一回あるかどうかの人だと、アタフタして変な英語喋ってたらどうしよう?とか伝わらなかったらどうしよう?それは恥ずかしい!とか考えてしまうんですよね。
実際、昨日のワタシがそうでした。電車の中でみっともない姿は見せられないと一瞬頭をよぎったんです。
でも、それは彼女には関係ないし、ワタシは何のために英語を勉強してるんだ?と我に返った事でなんとか対応できた感じです。(今回は英語の出番はほぼなかったんですけどね。)
多分、アウェーな環境でワタシに話しかけてきた彼女が一番緊張していたと思います。
ホームのワタシが恥ずかしがってる場合ではないのです。
言語はコミュニケーションの手段に過ぎないと身を持って学んだ
ワタシは日本語とかなり覚束ない英語の使い手ですが、ワタシに声を掛けた彼女は、日本語がほぼ出来ず、英語もできない中国ネイティブだったのでGoogle翻訳とジェスチャーを織り交ぜて意思疎通を図っていました。
これが、意外と上手く行くもんです。(Google翻訳が優秀だったおかげが9割5分だというのは伏せておきたい事実です。)
身を持って感じたことが、いろんな本で読んだ通り”言語は手段”なんだなと。手段の使い方(その言語で話そうが、翻訳アプリを使おうが)はどうでもよくて、要は伝えるべきことを伝える事がコミュニケーションなんだと。
言語はコミュニケーションの手段に過ぎません。だから、言語学習は伝えることを一番に置いて、文法・発音などはこだわりすぎない事が学習を継続させる動機づけなのかなと思いました。
咄嗟に変な英語を使って、英語のセンテンスが出てこないワタシ(反省)
今回は英語の出番は少なかったんですが、要所要所で伝わるであろう英単語を連発してめちゃくちゃ変な英語を使ってました。
特に快速電車に乗せる時は、this trainね! next stationやで! get offやで!と謎の英語と関西弁のミックス。この時は恥ずかしいのかけらも頭の中にありませんでしたね。
それに、この女性が英語が出来ない事が判明するまでは、英語でなんとかなるだろうと思っていましたが、会話になるセンテンスが組み立てられないという。。経験値不足を露呈してしまいました。
反省ですね。もっと勉強して話すことに慣れないと。です。
最後に
年に一度あるかないかの出来事でした。
言葉が違う国の人とコミュニケーションを取る方法はいくらでもあるので、いつでも対応できるように準備しておきたいですね。ワタシは英語を勉強していて、学ぶ理由としては、下手くそでも英語が使えれば会話が出来る人たちの分母が広がるからです。
なので、外国人と接することにも慣れておかないとダメですね。いろんな地域の文化や歴史に興味を持つことができれば良いなと思います。
昨日の彼女は言葉も覚束ない土地で、初めて乗る電車でとても不安だったろうなと思います。車内でのソワソワした感じは声を掛けられる前から伝わってましたから。ワタシに声を掛けるのも勇気がいったことと思います。
無事に到着してくれてたかなぁ。乗る時に近くの人に案内をお願いしとけばよかったかなぁ。
彼女の昨日の記憶に残る日本人になったことは間違いないと思います!
今日も最後までありがとうございます!
ポチリとお願いします!
▼▼▼▼
にほんブログ村
更新お知らせのTwitterです。フォロー大歓迎です!! Follow @shidoiblog