こんにちは~。
不思議体験のエピソードです。暑さも和らいできたので季節感は完全に無視してますけれども。。
ワタシは霊感など一切ありません。今は。今はです。
小学四年生の頃だったと思います。ある日突然、ぜんそくに罹りました。これまで全くの健康体でしたので、まさかぜんそくになるとは家族の誰もが思ってなかったと思います。
結論としてぜんそくは完治しました。しかし、それまで治療をしても薬を飲んでも一向に良くならなかったのに完治した理由が不思議体験です。
突然のぜんそく
小学四年生のある日の放課後、いつものように友だちと遊んでいました。ドッジボールだったと思います。
友達の投げた速いボールを胸で受け止めたくらいから、ちょっと胸に違和感があるなと感じていたのですが、気にもとめず夕方まで遊んで帰宅しました。
その夜から、急に咳き込みだして息ができない状況にまでになりました。
救急で診断してもらったところ、ぜんそくということが分かりました。昨日まで全くなんともなかったのに、一晩で状況が一変しました。
それからというもの、四六時中に咳をして、呼吸音はゼーゼーと浅くいつも息苦しい状態でした。特にぜんそくの発作が出た時は息が殆どできず、もがき苦しむというような表現がぴったりでした。
治療をしても快方に向かわない
吸入治療を中心に定期的に通院し、発作が起きたら救急で運ばれ点滴治療も受けてました。処置をしてもらった時はすごく元気に回復するのですが、時間が空くと同じ症状が繰り返し起こっていました。
気管支が狭くなっているので、痰を出す薬も処方されて服用していましたがほとんど効き目を感じたことがありませんでした。
いつ何時、発作が起こるかわからないので学校も休みがちになり、状況が変わらないまま数ヶ月が経ちました。
学校を休んだある日
ぜんそくで学校を休んでいたある日の午後、少し症状が軽く治まってきたので、親戚がお寺にお参りへ行くというので気分転換に連れて行ってもらった。
お参りと言うので、社の前で参拝かと思っていたんですが、お寺の中で住職と何やらお話があったようで、”思ってたお参りと違うな”と思いながら静かに同席していたところ。
『ちょっと君。。』と声を掛けられました。
不思議体験
やたら咳をするから気にしてくれたのかと思ったら、『胸が苦しいの?』って聞かれて、『はい、ぜんそくで』と答えると、『ちょっとこっちにおいで』と言われました。
言われたとおりに住職の近くに腰を下ろすと、なにやらワタシの背中に手をあて、さすりだしました。
5分もない時間が経って『これで大丈夫』とワタシの背中から手が離れました。
その帰り道、これまでどんな治療も薬も効果がなかったのに、気管支を狭くしている痰がどんどん出てきて、みるみる呼吸も出来るようになったのです。
『えっ?こんなことってある?』って率直に思いました。その翌日からは普通に学校に行けてぜんそくの症状も全くでなくなってしまいました。
今でも不思議です。
最後に
これは後日談ですが、その住職が曰く、『ワタシに水子が憑いていた』と。女性の先生に何か習い事をしていないか?と聞かれ、思い当たる節があった事を覚えています。
気の小さい優しい子どもに憑いて一緒に遊んでほしいと思ったらしいです。
この出来事をきっかけに霊感がなくなりました。
それ以前は、見える体質だったようで、(ワタシは覚えてません)ワタシの両親は結構背筋が凍ることがあったらしいです。
昔、車で首塚の近くを通る時、『窓閉めて。おばけが入ってくる。』と平然と言ったらしく、怖すぎてハンドリングを誤るところだったと今もネタにされています。
これはワタシが実際に体験した記憶をたどって書いてます。信じるか否かは皆さん次第です。
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