お元気ですか?ワタシは元気です。

関西在住のアラフィフ会社員による、めちゃくちゃインドアな雑記ブログ

要は、頑張り時なんだよ。思春期の子供と向き合う。

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こんにちは~。

 

中学生の息子Aは、思春期真っ只中で気難しい年頃になってきました。自分にも覚えがありますが、この時分というのは何かと不安定になりがちです。

 

先日、テスト勉強を巡り父子で話し合いをしました。

 

 

テスト期間に入って

テスト期間は部活動のサッカーも休みになり、テストに向けて勉強に励む期間なので、我が家ではテスト期間中のテレビゲームを禁止にしてテストに向けて集中するようにしました。

 

もちろん息子Aもテスト範囲を教科ごとに分けて毎日数時間ずつ勉強していました。ワタシも息子の勉強時間は一緒に席について、わからないところを教えていました。

 

ところが、ある日。

 

繰り返し同じ勉強をすることと、テレビゲームが出来ないことにかなりのストレスを感じていたようで。

これ以上勉強する意味がわからない

息子Aの言い分としては、『十分に勉強をしたから、これ以上何を勉強すればいいかわからない。むしろ、テスト範囲に関してわからないところはない。』『友達は勉強もやっているが、テレビゲームは禁止されていない。』と。

 

はっきり、そのように言われるとこちらも何も言うことはない。

 

でも、いろいろと丁寧に説明をしておかないと後々困るので父子で向き合いました。

 

息子Aの言い分にワタシが感じ取ったことは。

  • 理解している事をこれ以上勉強しても意味がない
  • 何を勉強していいかわからない。勉強のやり方がわからない。
  • テレビゲームをさせろ。

ですかね。

 

自分と他人の完璧と勉強のやり方とテレビゲーム

 

テスト勉強が完璧にできているのであれば、言うようにこれ以上やる必要はない。でも、クラスメートの中にはもっと完璧にしようと何度も何度も同じことを繰り返し勉強して頑張っている人はいるはず。


勉強というのはお父さん的に2パターンあって、『暗記が必要な勉強』と『理解が必要な勉強』。そのうち、『理解が必要な勉強』については繰り返しやる必要性は薄いが、『暗記が必要な勉強』は繰り返しやる必要があると思う。

 

サッカーに置き換えると、戦術などをミーティングで一度理解し、フィールドで体現できれば繰り返しそれについてのミーティングをする必要はないけど、プレーの技術を高めようとするのであれば、地味な基本プレーを繰り返し行う必要があると思う。

 

サッカーが上手い人は効果的な練習の仕方を知っているし、何より練習量が多い。

 

勉強も一緒。勉強が出来る人は効果的な勉強の仕方を知っているし、勉強量が多い。

 

サッカーが上手くなりたいと、日々部活で地味な練習ですら繰り返しできるのだから、勉強だって出来る。気持ち次第。

 

テレビゲームを禁止にした理由は、常日頃のテレビゲームとの向き合い方を見ていると、勉強よりもテレビゲームにウェイトを置いてしまう恐れがあるとお父さんは思ったから。

 

下校したらすぐテレビゲーム。休日もテレビゲーム。外出が憚られるとはいえ、放っておけば4~5時間はテレビゲームに費やしている。テスト期間くらい、その時間を勉強に費やしてもいいのではないか?

 

しかし、テレビゲームを禁止にすることがストレスになり、勉強のモチベーションが下がるというのであれば、テレビゲームは認めよう。

 

ただし、自己管理をしなさい。テレビゲームと勉強の両立が出来るように。

 

ここまでは、勉強とテレビゲームの話。次はもっと大事な話。

 

気持ちが安定しないのは思春期だから

中学生にもなると、これから体と気持ちが大人になろうとする。でも年齢的には大人とは認められないし自分の好き勝手にはできない。とても微妙な時期になる。

 

この時期を思春期と言って、色んな人や物や事に触れて自分自身が成長していく時期だけれども、なぜか分からないが、その時分っていうのは気持ちが不安定になってしまう。

 

理由がないのにイライラしたり。親に対して鬱陶しいと思ったり。

 

この時分は気持ちが2つあって、『子供のままでいたい気持ち』と『大人になろうとする気持ち』。

 

さっきの、なぜ勉強しないとダメなんだ?なんでテレビゲームしちゃダメなんだ?というのも、大人になろうとする気持ちで『テスト前だから勉強しないといけない』と思っても、子供のままでいたい気持ちがそれについていかないのかも。そのズレでイライラしたりするから。

 

君たちの年代であればとても自然なこと。お父さんも覚えがある。

 

なぜか分からないけどイライラするとか、自分の考えに反して気持ちが追いつかないのは、君のせいではなく思春期のせい。

 

だから、そういう気持ちは隠す必要はないし、親と子で意見が食い違い衝突することも出てくるかもしれないけど、そこは折り合いをつけるしかないと思う。

 

これから先、高校受験などを控えるとそこに不安がのしかかる。

 

思春期は楽しいことが多くを占めるが、迷ったり悩んだりする事もたくさん出てくる。

 

要は、頑張り時なんだよ。

 

最期に

こんな感じで、勉強がイヤだとごねた日に数時間に渡り父子で語らいました。

 

息子Aもワタシの説明で溜飲を下げた様子で、その日からテレビゲームと勉強をバランス良く取るように意識したようです。

 

で、テストが終わり結果が返ってきたようでしたが、『もうこれ以上勉強する意味がわからない』と言っていた程に良い点数が返ってきたわけではなく。

 

『な?テストってそんな簡単なものじゃないってわかったろ?』って感じです。

 

気難しい年頃の子供は大変です。自分も通ってきた道ではあるんですがね。

 

親になって親の気持ちが初めて分かると言う。

 

記事を書いてて思春期といえばこの歌を思い出しました。


德永英明 - 壊れかけのRadio

 

 


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