こんにちは。
ワタシは、お客様を神様だと思ったことは一度もありません。すみません。
先日の続き。『神様みたいなお客様がいる』と言いましたが、ワタシが思う、神様みたいなお客様は
こんなお客さんが神様です。
これは単純明快。
お店で楽しんで買い物してくれるお客様、ダメなところをダメって叱ってくれるお客様、それでも好きでいてくれるお客様、販売員を人として扱ってくれるお客様。
お店で楽しんで買い物してくれるお客様
サービスを提供する側としては、やっぱりお客さんの笑顔を見るのが一番の喜びです。これは建前でもなんでもなく、販売に身をおく人たちが全員持ってる気持ちだと思っています。
売上も大事ですが、なによりお客様の笑顔のために頑張ってる人ばっかりですから、喜んでくれたらもっと喜ばせようと思いますよね。
ダメなところをダメって叱ってくれるお客様
愛情を持って叱ってくれるお客様はありがたいです。
商品の事、接客の事、身だしなみのこと。
決して文句ではなく、クレームではなく、教えてくれるように叱ってくれるお客様。
昔、ワタシは笑顔でお客様を迎えることが苦手でした。
それをあるお客さんに指摘されました。それじゃダメよって。
その瞬間はイラッとしましたが、、、笑顔の練習のきっかけになりました。
それでも好きでいてくれるお客様
しばらくして、ワタシも練習の甲斐あって笑顔でおもてなしができるようになっていました。
それを遠目でご覧になっていたのでしょうね。ワタシに指摘してくださったお客様がお出でになり、ワタシは緊張しましたが、一言、『よくなってるじゃない!』ってお声掛けくださりました。
ダメな店員がいても、それでもお店のことは好きでいてくれて、しかも店員の成長を見てくれて声まで掛けてくれて。
ホントに神様。
販売員を人として扱ってくれるお客様
品切れや会社規則などによる不便をお客様にかける事がたまにあります。
もちろんお叱りをいただくことはあります。
でも、無いものは無い。出来ないことは出来ない。
なんとかしたい気持ちがあれど、どうすることもできない事があることを分かってほしいなと思います。
そんな気持ちをよそに、心無い言葉や暴言を受けることがあります。
だから、普通にお客様に優しくされると心が和んでまた頑張ろうと思えます。
人ってそんなもんでしょ。
最後に
ワタシの経験上での考えを纏めました。
個人的な考えですが、これからは『お客様は神様』を履き違えた横柄なお客様の肩身はどんどん狭くなっていくと思います。
今後、サービスの提供側にパワーバランスの針は少し傾くのではないだろうかと思っています。
お金を払ってるお客様だぞ!
⇒サービスにお金を払うのは当然でしょ?お金いらないので横柄なお客様はお断りします。
というような事が新常識として定着するのではないかと。(現在も一部そんなところありますもんね)
まぁ、そんな時が来たとしてもワタシたちがやることは今と一緒。お客様の笑顔のために頑張るだけ。