ども。お年寄りの話は長いと思いませんかね?
ワタシは不思議とよくお年寄りの長話に巻き込まれます。今日も仕事の電話でちょうど巻き込まれたんで、お年寄りの話がなんで長いか少し分析してみました。
話の本編に入る前のプロローグが長い
ワタシの感覚ではトークには2種類あって、『要件があって伝える時のトーク』と『順序立ててフリからオチまでを伝えるトーク』。
後者の場合はトークのプロローグを有効に使うことで聞き手をグッとこちらに引き寄せるのに必要です。(まぁ掴みですね)
反対に前者の場合は、要件を伝えることが目的なので完結に伝えるためにも”掴み”は不要です。話が弾むようならエピローグに持っていくほうが良いですね。
どうも、お年寄りはどっちのトークにもプロローグを入れてくる事が多いと気づきました。お元気ですか?最近どう?まではOK。それ以降に9割型自分の近況を入れてくるから本編までなかなかたどり着かない。
親しい親族ならまだしも、袖触れ合うも他生のなんとやらくらいの間柄ではキツイ。
ちょいちょい自慢を入れてくる。
やっと本編に入ったかと思うと、本筋の内容と違う内容をちょいちょい放り込んでくる。おおよそ、自分か知り合いの自慢。
今日の場合、『ウチの姪っ子が、あっ大手に勤めて長いんだけど。なかなかやり手でね』
こういうのをちょいちょい放り込んで来られると、内容の本筋を見失ってしまってほとんど話を聞いていないワタシがいます。
ちなみに、このトークの本筋は『ウチの姪っ子にオタクの商品送ってほしい』です。
この期に及んでエピローグ入れてくる。
ようやく要件をこちらが承って、トークのクロージングに入ろうとした時にもう一回エンジンを吹かして来る。『商品送ってほしい』の内容ですでに20分話しているにも関わらず、この期に及んでエピローグ入れてくる。
ワタシとしては、そんなピロートークなど聞いてはいないのでどこで離脱しようかだけを考えるが、それがなかなかムズい。
と思っていると、突然のシャットアウト。どないやねん。
最後に
以上がワタシが考察する、お年寄りの話が長い理由でした。
一つ断っておきますが、この話に出てきたお年寄りはすごく仲良くさせてもらっているお年寄りです。話は長いし自慢が入るけど、すごく上品だし話していても不快な気持ちにはなりません。大好きな方です。だから話が長くてもお付き合いできますが、ワタシは関係性を構築できるまでは基本的に話が長いお年寄りはスルーします。
悪しからず。