ども。早いもので年明け10日が過ぎましたね。年末年始の疲れが出る時期なのでご注意を。
ワタシのお正月は毎年、親戚縁者と過ごす事が恒例で、みんな集まってお酒を飲みながら、普段よりゆっくり会話を楽しむ『純日本的』な三が日です。
会話の中で、今の時代は便利になりすぎてついていけないって話題になりまして。『ネットなんか使わない』って言う人もいて少し考えされられました。そこでネットやスマホがこんなに便利なんだよって説明してみましたが、悉く刺さりませんでした。
- 高齢者こそPC、スマホ、ネットが必要だよって説明しても刺さらない
- 地方の高齢者にこそネットが必要だと言っても刺さらない
- いまだに『ネットは信用できない、怖い』と言う
- 結局、新しい物を取り入れ使い方を学ぶことが面倒なだけだった
- とはいえ、『自分には関係ない』は通らないと思う
- 最後に
高齢者こそPC、スマホ、ネットが必要だよって説明しても刺さらない
ワタシの親世代(団塊の世代)はネットやPC・スマホに触れる機会が極端に少ない。今や公共インフラとなっているネット。日々の買い物や銀行の入出金など生活に取り込めば劇的に生活が楽になるよって説明しても『現状困ってない』と刺さらなかった。
地方の高齢者にこそネットが必要だと言っても刺さらない
ワタシの親戚が住むところは、地方の都市部から離れた田舎。買い物するのに車で15分は走らないといけない場所。たまに行くにはいい場所だと思うけれど普段住んでる分には不便が多いだろうなと思う。こういった地方の高齢者こそネットの恩恵を受けるべきだよって説明しても、『田舎モンには不必要』と刺さらなかった。
いまだに『ネットは信用できない、怖い』と言う
確かに、インターネットで買い物ができるようになった頃はクレジットカードをネットで使うなどはなかなか精神的なハードルが高かったと思う。そこから数十年。いろんな失敗を繰り返しネットショッピングの利用者が爆発的に増え、セキュリティ技術も進化し安全に使えるよ。って説明してもダメ。不正利用や情報漏洩のリスクを異常に怖がってしまっている。
結局、新しい物を取り入れ使い方を学ぶことが面倒なだけだった
スマホやネットは使っていると慣れるもんだよ。わからないことはそれこそネットで調べればいいし、必要以上に怖がる必要はないよ。使い方さえ間違わなければ大丈夫。と背中押してみてもダメ。結局、『新しい事を取り入れてそれについて学ぶ』モチベーションがないらしい。
とはいえ、『自分には関係ない』は通らないと思う
今やほとんどのことがスマホ一台でできてしまう世の中で、これまでの理由であきらめてしまってはネットやスマホを使える人、使えない人で分断されてしまうと思う。そうならないために、親世代やネットに不慣れな人にはもうひと踏ん張り頑張ってネットやスマホの利用を頑張ってもらいたいと願う。
最後に
そういってるワタシもネットの全てを知り尽くして利用しつくしているとは言えないけど、新しいものを取り入れる努力はしている。おっさんになると昔に比べて、物事に対しての熱量が少なくなるのは理解ができる。そんな我々世代が親世代にネットリテラシーみたいなものを伝えていくことがいいのではないかと思いますね。
もちろんネットを利用する高齢者もおられますが、ワタシが知る限りの方々は使い方が危ういなと思ったことが多いですね。自覚なしにSNSのタグ付けされてたり、位置情報がONになってたり。使う方にはそういうアドバイスが必要ですね。